hacomama-outdoor.com/login_61170 水平避難と垂直避難とは?命を守る避難方法と選び方をわかりやすく解説 | 楽しく備える!はこまま防災アウトドア
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水平避難と垂直避難とは?災害時に命を守る避難の考え方

大雨や台風、洪水、土砂災害などの危険があるとき、よく耳にするのが「避難」という言葉です。

でも、避難といっても、必ずしも避難所へ行くことだけが避難ではありません。

災害の種類や、自宅の場所、周囲の状況によって、命を守るための行動は変わります。

その中で知っておきたいのが、「水平避難」と「垂直避難」です。

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水平避難とは?

水平避難とは、危険な場所から離れて、安全な場所へ移動する避難のことです。

たとえば、川の近くに住んでいて洪水の危険がある場合や、土砂災害の危険がある地域にいる場合、早めに安全な場所へ移動することが大切です。

避難所へ行くことも、親戚や知人の家へ行くことも、安全なホテルなどへ移動することも、水平避難に含まれます。

「自宅にいると危ない」と分かっている場合は、できるだけ早めに水平避難を考えることが大切です。

水平避難は早めの判断が大切

水平避難で大切なのは、まだ動けるうちに避難することです。

雨や風が強くなってから外へ出ると、道路が冠水していたり、川が増水していたり、土砂崩れが起きる危険があります。

暗くなってからの避難も、足元が見えにくく、とても危険です。

「まだ大丈夫」と思っているうちに、状況が急に悪くなることもあります。

だからこそ、避難情報や気象情報を確認しながら、早めに判断することが大切です。

垂直避難とは?

垂直避難とは、今いる建物の中で、より高い場所へ移動する避難のことです。

たとえば、洪水や浸水の危険があるときに、1階から2階以上へ上がること。

もしくは、マンションやビルの上の階へ移動すること。

このように、同じ建物の中で高さを確保する避難を、垂直避難といいます。

外へ出ることがかえって危険な場合や、すでに道路が冠水している場合などは、無理に避難所へ向かわず、建物の上の階へ移動することが命を守る行動になる場合があります。

垂直避難が向いている場合

垂直避難は、外に出るのが危険なときの選択肢です。

たとえば、すでに外が真っ暗で雨風が強いとき。
道路が冠水していて歩くのが危ないとき。
車での移動が危険なとき。

このような場合は、無理に外へ出るよりも、建物の中で少しでも高く安全な場所へ移動する方がよいことがあります。

ただし、土砂災害の危険がある場所では、垂直避難だけでは安全とは限りません。

山側の部屋から離れる、崖や斜面と反対側の部屋に移動するなど、家の中でもできるだけ安全な場所を選ぶことが大切です。

「避難所に行くこと」だけが避難ではない

避難と聞くと、避難所へ行くことを思い浮かべる方も多いと思います。

でも、避難の目的は「避難所へ行くこと」ではなく、「命を守ること」です。

⭕️安全な親戚の家へ行く。
⭕️知人の家へ移動する。
⭕️ホテルに泊まる。
⭕️自宅の2階以上へ移動する。
⭕️建物の中で安全な部屋へ移る。

これらも、状況によっては立派な避難です。

大切なのは、自分や家族にとって、どの行動が一番安全なのかを考えることです。

自宅の危険を事前に確認しておこう

水平避難と垂直避難のどちらがよいかは、住んでいる場所によって変わります。

自宅が川の近くにあるのか。
浸水想定区域に入っているのか。
土砂災害警戒区域に入っているのか。
避難所までの道に危険な場所はないか。

こうしたことを、ハザードマップで事前に確認しておくことが大切です。

災害が近づいてから初めて調べると、焦ってしまいます。

普段の落ち着いているときに、自宅周辺の危険を知っておくことが、早めの避難につながります。

家族で避難先を話し合っておく

災害時は、家族が一緒にいるとは限りません。

仕事中、学校、外出先など、それぞれ違う場所にいることもあります。

だからこそ、普段から家族で避難先を話し合っておくことが大切です。

どこの避難所へ行くのか。
親戚や知人の家へ避難できるのか。
連絡が取れないときは、どこで待ち合わせるのか。
ペットがいる場合はどうするのか。

事前に決めておくことで、いざというときに慌てず行動しやすくなります。

まとめ:大切なのは「命を守る避難」

水平避難は、危険な場所から離れて安全な場所へ移動する避難。

垂直避難は、建物の中でより高い場所へ移動する避難。

どちらが正しいということではなく、そのときの状況に合わせて、命を守る行動を選ぶことが大切です。

早めに動けるなら、安全な場所へ水平避難。

外へ出るのが危険なら、無理をせず垂直避難。

そして何より大切なのは、災害が起きる前から、自宅の危険や避難先を確認しておくことです。

「避難」とは、避難所へ行くことだけではありません。

自分と家族の命を守るために、どんな行動が必要なのか。

日頃から少しずつ考えておきたいですね。

災害時に大切なのは、「みんなが避難所へ行くこと」ではなく「一人ひとりが命を守れる場所へ移動すること」です。

自宅の場所や災害の種類によって、必要な避難行動は変わります。

だからこそ、普段からハザードマップを確認し、自分に合った避難方法を考えておきましょう。

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