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目の前で土砂災害が起きた日・私が取った行動と避難の見直し

「土砂崩れは山間部の話」

私は、どこかで、そんなふうに思っていました。

しかし先日、自宅マンションの目の前にある山で、小規模な土砂崩れが発生したのです。

台風の影響で大雨が続いたのが原因だと思われます。

幸い大きな被害はありませんでしたが、実際に身近で起きたことで、土砂災害の怖さを改めて実感しました。

今回は、その時の体験と、改めて確認した防災対策についてお伝えします。

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台風通過後の土砂崩れ

その日、休日だった私。

早朝に出された、広範囲対象の津波注意報情報に驚き、情報収集をしていました。

すると、自宅前が急に騒がしくなり、重機の大きな音が聞こえてきたのです。

「工事の予定なんてあったかな?」

そう思って、窓から外を見ると・・・

自宅マンション前にある山の登山道で、何かの工事が行われていました。

よく見ると・・・登山道沿いの斜面が10mほど崩れていたのです。

すでに撤去作業が始まっていたため、詳しい状況は分かりませんでしたが、数日前からの台風による大雨の影響と思われました。

まさか、自宅の目の前で、土砂崩れが起きるとは思っていませんでした。

ハザードマップを改めて確認

すぐに、自治体のハザードマップを確認しました。

すると、土砂崩れが発生した山は土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)」に指定されていました。

一方で、私が住むマンションは土砂災害警戒区域(イエローゾーン)でした。

このマンションに引越す際に、その情報を知っていたはずだったのに、どこかで「大丈夫だろう」というお気楽な気持ちになっていた私。

実際に土砂崩れが発生すると、ハザードマップの色分けが、急に現実味を帯びて見えました。

こんなに近くの山が崩れたら、どうなるんだろうか・・・大きな不安が急激に押し寄せてきました。

すぐには引越もできないため、自分で出来る範囲の対策をすることにしました。

土砂崩れは突然起きるわけではない

土砂崩れは、何のきっかけもなく、突然起きるものではありません。

地盤が雨を含んでゆるんだり、川や沢の水が増えたり、斜面に負担がかかったりして・・・

少しずつ危険が高まっていきます。

特に注意したいのが、台風や線状降水帯などによる大雨です。

前兆現象が見えていなくても、長い時間雨が降り続いた時や、短時間に激しい雨が降った時は、土砂災害の危険が高まります。

「まだ大丈夫」と思わずに、早めに気象情報や自治体からの避難情報を確認することが大切です。

⭕️土砂災害特別警戒区域(レッドゾーンに住んでいる方

⭕️土砂災害警戒区域(イエローゾーン)に住んでいる方

⭕️山・崖・沢の近くにいる方

は、雨が強くなる前の明るいうちに避難を考えてください。

もし外へ出るのが危険な状況になってしまった場合は、無理に移動せず、崖や沢から離れた部屋、できれば2階以上など、家の中で少しでも安全な場所へ移動しましょう。

また、土砂災害には、下記のような前兆が見られることがあります。

 ・地面にひび割れができる 

 ・小石が落ちてくる

 ・木が傾く

 ・斜面から水が湧き出す

 ・山鳴りがする

 ・土や腐ったような匂いがする

 ・川の水が濁る

もちろん前兆が分かりにくい場合もありますが・・・

普段から周囲の様子を気にかけておくことは大切です。

今回の出来事で見直したこと

これまでは、もし災害が起きたとしても、在宅避難一択と考えていた我が家。

非常食や水や非常用トイレは、ほとんどを自宅に備蓄していました。

しかし、今回の土砂崩れをきっかけに、改めて防災対策を見直すことにしました。

🌟避難先の確認

私はハザードマップを見ながら、避難所の場所や避難経路を再確認しました。

昼間は問題なくても、夜間や大雨の中では危険性が大きく変わります。

思い切って、夜間に避難経路を歩いて確認することにしました。

すると、とんでもない暗闇だったり、足元が見えづらい場所があることが分かりました。

・・・青ざめました。

何も知らずに夜間や悪天候の中を避難していたら、転倒して怪我をしていたかもしれません。

🌟防災リュックの点検

いつも玄関付近に置いている防災リュック。

中に入れている非常食や飲料水の期限を確認し、不足しているものがないか見直しました。

衣類も季節に合わせて、入れ替えました。

夜間や停電に備えて、ライト以外にランタンも入れました。

🌟情報収集手段の確認

災害時は、正しい情報を早く知ることが、避難の判断につながります。

私は普段から、Yahoo!防災速報とNERV防災アプリを使っています。

Yahoo!防災速報は、緊急地震速報や津波、避難情報、豪雨予報などをプッシュ通知で知らせてくれる防災アプリです。

現在地だけでなく、家族が住んでいる地域なども登録できるので、離れて暮らす家族の地域の情報を知りたい時にも役立ちます。

NERV防災アプリは、地震・津波・気象警報・雨雲レーダーなどを、見やすい画面で確認できるアプリです。災害情報をすばやく確認したい時に、とても心強い存在です。

どちらか1つだけでなく、複数の情報源を持っておくと安心です。

ただし、災害時はスマホの充電や通信環境が不安定になることもあります。

アプリを入れて終わりではなく、通知設定の確認、モバイルバッテリーの準備、自治体の防災メールや防災行政無線など、ほかの情報手段もあわせて確認しておきたいですね。

非常グッズと一緒に、スマホの中の防災アプリも見直しておきましょう。

🌟モバイルバッテリーの充電

停電時に情報収集ができなくなることは避けたいので、日頃から充電を心がけています。

以前から使用していたモバイルバッテリーは、容量も小さく、長年使っていたので、思い切ってエコフローのモバイルバッテリーを購入しました。

高額で重量もありますが、安心感倍増です。

土砂崩れをきっかけに再確認した我が家の備え

🌟山側の寝室で寝るのをやめる

私の寝室は、土砂崩れが起きた山側に面しています。

寝室から土砂崩れ現場までの直線距離は、約30m💦

・・・めっちゃ近い💦

山が崩れてきたら、とてもじゃないけど太刀打ちできない。

おそらく助からないでしょう。

もし避難できない場合は、反対側にある部屋に移動することにしました。

実際に、つい先日、台風が接近した際は、水や食料、ポータブル電源、衣類、貴重品や必要最低限度の日用品も一緒に別室移動して、そこで生活しました。

慣れない部屋で暮らすのはストレスかな、、、と思っていたのですが、土砂崩れの影響が少なくなると安心できたのが、想定外に図太かったのか、よく眠れましたw

🌟車を「第二の避難場所」として考える

我が家は土砂災害特別警戒区域に近いため、車でも避難できるようにしています。

車内には、下記の品を常備しています。

・飲料水
・モバイルバッテリー
・ランタン
・毛布
・簡易トイレ
・非常食
・着替え

    もちろん長期間の生活ができるわけではありませんが、一時的な避難場所として活用できるよう準備しています。

    ただし、モバイルバッテリーや非常食等は、真夏の車内に保管することはオススメしません💦

    私も、夏場は自宅保管に切り替えています。

    実際に起きると防災への意識が変わる

    土砂崩れは、ニュースの中だけの出来事ではありません。

    今回、自宅のすぐ近くで発生したことで、防災は

    「いつか必要になるもの」ではなく、「今から備えるもの」

    だと、私は痛感しました。

    特に、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン土砂災害警戒区域(イエローゾーン)に住んでいる方は、一度ハザードマップを確認してみてください。

    そして、避難先や避難経路、防災用品の見直しも行ってみてください。

    私自身も今回の経験を忘れず、これからも備えを続けていきたいと思います。

    今回の小規模な土砂崩れで、改めて「避難する場所」だけでなく、「避難する手段」も考えるようになりました。

    皆さんも一度、ご家庭の備えを見直してみてください。

    最後に

    決して不安をあおりたい訳ではありません。

    ただ「大丈夫だろう」と思い込む前に、一度だけ立ち止まって確認して欲しいのです。

    その小さな確認が、自分や家族の大切な命を守ることに繋がるかもしれません。

    このブログを読んでくださった皆様が、災害時に辛い思いをされませんように。

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