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大地震の直後に台風が接近したら|被災地で命を守るための備えと早めの避難

大地震の直後に、台風が接近したら・・・

ただでさえ地震で家屋や道路が傷み、地盤が緩んでいるところへ

大雨や強風が重なり、土砂災害や浸水、建物の倒壊など、

被害がさらに広がるおそれがあります。

また、停電や断水が続いている地域では、避難や情報収集、

暑さ対策も難しくなるでしょう。

だからこそ大切なのは、雨や風が強まってからではなく

明るいうちに早めに安全な場所へ移動すること」です。

この記事では、下記について、分かりやすくまとめました。

大地震直後の台風接近に際して注意すること

⭕️被災地で確認したい危険な場所  

⭕️持ち出し品  

⭕️無理にしてはいけない作業    

⭕️避難のタイミング

⭕️停電・断水への備え

「まだ大丈夫」と我慢せず、命を守る行動につなげていただけたらと思います。

避難情報や開設避難所は地域によって異なります。
必ず、お住まいの自治体や気象庁など公的機関の最新情報を確認してください。

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大地震のあとに台風が接近する「複合災害」

地震だけでも大きな被害が出ているところへ、大雨や強風、

高潮などが重なると、被害がさらに広がる可能性があります。

特に、地震で地盤が弱くなった地域では、通常より少ない雨でも

土砂災害の危険が高まることが考えられます。

大きな地震のあと、地盤がゆるんで土砂災害の危険が
高まっている地域では、気象庁や自治体が大雨警報・注意報や
土砂災害警戒情報の発表基準を一時的に通常より低くして
運用することがあります。

地震直後の台風が危険な理由

🌟地盤が緩み、土砂災害が起こりやすくなる

地震直後は、強い揺れによって、がけや山の斜面に亀裂が入ったり

地盤の強度が低下したりしている可能性があります。

その状態で大雨が降ると、がけ崩れや土石流、地滑りが起こる危険が高まります。

気象庁も、強い地震の後は崖や裏山などに不用意に近づかないよう呼びかけています。

🌟壊れた家に雨や強風が入り込む

地震によって瓦がずれたり、屋根や壁、窓が壊れたりした家は

普段より雨風に弱くなっています。

ブルーシートを張った家でも、強風でシートや瓦が飛ばされるおそれがあります。

🌟道路や避難経路が使えない可能性がある

地震による道路のひび割れ、倒木、落石、橋の損傷などで、

普段の避難経路が通れない場合があります。

台風が近づく前に、避難所までの道が安全か、別の経路があるかを

確認しておく必要があります。

避難する際に、頭を守るためにも、家族の人数分のヘルメットを

用意することをオススメします。

🌟停電や断水が長引く可能性がある

地震による停電や断水が続いているところへ台風が来ると

復旧作業が遅れたり、新たな停電が発生したりする可能性があります。

特に真夏は、停電による熱中症にも警戒が必要です。

日頃から、災害時に備えてポータブル電源を備えておくことをオススメします。

我が家でも、エコフローの1500wと800wのポータブル電源を

購入して、日常生活で使用しています。

また、ソーラーパネルをセットで購入すれば、晴れた日は充電が可能です。

大型から小型の製品まで、沢山の種類があります。

ご自分に合ったポータブル電源を探してみてくださいね。

台風が来る前に、被災地で確認したいこと

🌟壊れた家・がけ・川から離れる

次のような場所にいる場合は、早めに安全な場所への移動を考えます。

⭕️屋根や壁に大きな損傷がある家
⭕️傾いている家やブロック塀の近く
⭕️がけや山の斜面の近く
⭕️川や用水路の近く
⭕️海岸や低い土地
⭕️過去に浸水した場所

避難指示が出ていなくても、危険を感じた場合や避難に時間が

かかる場合は、早めに自主避難することが大切です。

雨や風が強まる前、明るいうちに避難する

台風や大雨は、地震と違ってある程度事前に予測できます。

夜間や大雨の中では、道路の冠水や側溝への転落など、避難そのものが危険になるためです。

避難先は、指定避難所だけとは限りません。

親戚や知人の家、ホテルなど、危険区域の外にある安全な場所も候補になります。

避難場所と避難経路をもう一度確認する

地震前に決めていた避難所や避難経路が、今も使えるとは限りません。

自治体の情報を確認しながら、次のことを家族で話し合います。

⭕️避難所は開設されているか
⭕️道路や橋は通行できるか
⭕️がけや川沿いを通らずに行けるか
⭕️車で避難する場合、冠水しやすい道はないか
⭕️家族が別々にいる場合の連絡方法

国や多くの自治体では、大雨や台風時の行動を事前に決める

「マイタイムライン」の活用も案内しています。

マイタイムラインとは、大雨や台風の時に
自分や家族が「いつ、何をするか」を事前に
決めておく防災行動計画です。

災害が近づいてから考えると、焦って判断が
遅れることがあります。
だから、晴れているうちに
避難先、持ち物、誰に連絡するか、
どの警戒レベルで動くかを決めておく。

特に今、地盤がゆるんでいる地域や
川・山の近くにいる方は
一度確認しておくと安心です。

水・食料・薬・携帯トイレをまとめる

すぐに避難できるよう、必要な物を一か所にまとめておきましょう。

🌟持ち出し袋に入れたい物

地震の揺れで、自宅の備蓄が散乱したり、壊れたりしている可能性もあります。

備蓄品について、改めて確認しておきましょう。

⭕️飲料水        ⭕️そのまま食べられる食料

⭕️常用薬とお薬手帳   ⭕️携帯トイレ

⭕️モバイルバッテリー  ⭕️懐中電灯と乾電池

⭕️ラジオ        ⭕️タオル、着替え、雨具

⭕️現金と身分証明書   ⭕️マスク、消毒用品

⭕️冷却用品

自分の災害グッズや内容量に合わせた持ち出しバッグやリュックを

用意しておくと、使い勝手が良いのでオススメです。

スマホやポータブル電源を充電する

停電が続くと、自治体の避難情報や台風情報を確認しにくくなります。

電気が使える間に、次の機器を充電しておきます。

⭕️スマートフォン
⭕️モバイルバッテリー
⭕️ポータブル電源
⭕️充電式ライト
⭕️電池式扇風機

省電力モードに切り替え、不要なアプリや通信を切っておくことも役立ちます。

モバイルバッテリーは、安価な商品ではなく、国内の正規メーカーの商品を

使用することを強くオススメします。

屋根やブルーシートを無理に直さない

台風前に屋根やブルーシートが気になっても、自分で屋根に上がるのは非常に危険です。

地震で屋根やはしご、足場が壊れている可能性があり、余震や突風で転落するおそれがあります。

気象庁も、大きな地震の後は、危険な作業やすぐに身の安全を確保できない作業を延期するよう呼びかけています。

飛びそうな物を片付ける場合も、風が強まる前に、地上で無理なくできる範囲にとどめます。

雨が降り始めたら「キキクル」を確認する

気象庁の「キキクル」では、土砂災害や浸水、洪水の危険度を地図上で確認できます。

気象庁 キキクル(危険度分布)

ただし、キキクルの色が危険な段階になるまで待つのではなく

危険区域にいる人や高齢者、子ども、障害のある方がいる家庭は

早めに避難することが大切です。

気象庁は、土砂災害警戒区域などに住む人に対し、危険度の高まりを

こまめに確認し、早めに避難するよう案内しています。

避難が遅れた場合は、無理に外へ出ない

すでに道路が冠水している、強風で物が飛んでいる、夜間で周囲が

見えない場合は、外への避難がかえって危険なことがあります。

すでに外へ出ることが危険な場合は、少しでも命が助かる可能性の高い場所へ移動します。
がけや川から離れた部屋、できるだけ高い階、窓から離れた場所などです。

ただし、地震で建物が大きく損傷している場合は、建物内にとどまることも危険です。

雨風が強まる前の避難判断が重要です。

高齢者や一人暮らしの方へ声をかける

被災直後は、スマートフォンの充電切れや通信障害、疲労などで、

避難情報に気づけない人もいます。

近所に高齢者、一人暮らしの方、障害のある方、乳幼児のいる家庭が

いる場合は、無理のない範囲で声をかけ合うことも大切です。

支援する側も危険な場所には入らず、自治体や消防などの指示に従います。

真夏の避難では熱中症対策も忘れずに

台風前後は湿度が高く、避難所や停電中の家では熱中症の危険が高まります。

⭕️水分と塩分をこまめにとる
⭕️首や脇を冷やす
⭕️濡れたタオルやうちわを使う
⭕️体調が悪い場合は早めに申し出る
⭕️高齢者や子どもの様子を確認する

暑さを我慢して自宅に残るのではなく、空調が使える安全な避難先への移動も考えます。

被災地から少し離れると、ライフラインに影響がないホテル等もあるでしょう。

そのような避難先を視野に入れることも、手段のひとつとなります。

気軽に熱中症対策ができる商品をご紹介しますので、ご参照ください。

情報は公的機関から確認する

災害時は、SNSで不確かな情報が広がることがあります。

次の情報を優先して確認します。

⭕️気象庁    ⭕️県や市町村

⭕️消防、警察  ⭕️電力会社

⭕️道路管理者  ⭕️テレビやラジオ

台風の進路や雨量予報は変わるため、繰り返し最新情報を確認することが必要です。

まとめ・・・「まだ大丈夫」と思わず、早めに安全な場所へ

大地震の直後に台風が接近すると、地震で傷んだ家や緩んだ地盤に、大雨と強風が重なります。

普段なら耐えられる雨や風でも、大きな被害につながる可能性があります。

大切なのは、

雨や風が強くなる前に、明るいうちに安全な場所へ移動すること。

屋根やブルーシートを無理に直さず、水、食料、薬、携帯トイレ、電源をまとめ、避難場所と経路を早めに確認してください。

「まだ大丈夫」と我慢せず、命を守る行動を最優先にしてほしいと思います。

このブログを読んでくださった皆様が、どうか地震後の台風で

大変な思いをされないことを願っています。

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