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女性向け防災グッズおすすめ|避難所で本当に困るもの7選

防災グッズというと、水・非常食・懐中電灯・モバイルバッテリーなどを思い浮かべる方が多いと思います。

もちろん、それらはとても大切です。

でも女性の場合、避難所生活で本当に困るのは、食べ物や明かりだけではありません。

生理用品が足りない。
着替える場所がない。
使用済みのものを捨てられない。
体調不良を相談しにくい。
夜のトイレが不安

こうした「女性ならではの困りごと」は、防災リュックの一般的な中身リストでは見落とされがちです。

私は医薬品登録販売者として働きながら、防災について学ぶ中で、女性の備えには

「安心して過ごすための小さな工夫」

がとても大切だと感じています。

この記事では、女性が避難所で本当に困りやすい場面をもとに、備えておきたい防災グッズを7つに絞って紹介します。

完璧にそろえようとしなくて大丈夫。
まずは「これがあると安心」と思えるものから、少しずつ準備していきましょう。

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女性向け防災グッズは「生活のしづらさ」から考える

防災グッズをそろえるとき、多くの人は「生きるために必要なもの」から考えます。

水、食料、ライト、ラジオ、充電器。

もちろんこれは基本です。

でも避難所生活が数日続くと、次に困るのは「生活のしづらさ」です。

たとえば、

  • トイレに行きづらい
  • 生理用品を交換しにくい
  • 下着を替えられない
  • 体を清潔に保てない
  • 人目が気になって着替えられない
  • 夜間の移動が怖い
  • 体調不良を我慢してしまう

こうしたことは、命にすぐ関わるわけではないかもしれません。

でも、我慢が続くと心も体もかなり消耗します。

だからこそ、女性の防災では「生き延びる備え」に加えて、自分の尊厳と安心を守る備えが必要です。

1. 生理用品

女性向け防災グッズで、まず忘れてはいけないのが生理用品です。

避難所に支援物資として届くこともありますが、必要なタイミングで、必要な量を受け取れるとは限りません。

また、災害時は強いストレスや生活環境の変化で、生理周期が乱れることもあります。

普段より早く来たり、量が変わったりすることもあるため、「いつも通り」の感覚だけで備えると足りなくなる可能性があります。

備えておきたいもの

⭕️昼用ナプキン

⭕️夜用ナプキン

⭕️おりものシート

⭕️サニタリーショーツ

⭕️吸水ショーツ

⭕️タンポンや月経カップ

特に防災用には、普段から使い慣れていて肌に合うものを選ぶのがおすすめです。

避難所では入浴や洗濯が思うようにできないこともあります。

慣れない商品でかぶれてしまうと、それだけで大きなストレスになります。

生理用品の備蓄量については、こちらの記事で詳しくまとめています。


👉 生理用品の備蓄、本当に何日分必要?

2. 防臭袋・黒ビニール袋

生理用品とセットで必ず備えておきたいのが、防臭袋と黒ビニール袋です。

避難所では、使用済みの生理用品をすぐに捨てられない場合があります。

ゴミの回収が止まっていたり、トイレにゴミ箱がなかったり、人目が気になって捨てにくかったりすることもあります。

そんなときに、防臭袋があると気持ちの負担がかなり減ります。

おすすめ
  • 防臭袋
  • 黒ビニール袋
  • チャック付き袋

をセットで備えておきましょう。

黒ビニール袋は中身を見えにくくできます。
チャック付き袋は、さらに密閉したいときに便利です。

防臭袋は、ペット用やおむつ用でも代用できます。

防災リュックには数枚だけでも入れておき、自宅備蓄には多めに置いておくと安心です。

3. ウェットシート・デリケートゾーン用シート

断水すると、手を洗うことも、シャワーを浴びることも難しくなります。

特に生理中は、清潔を保てないことで肌トラブルやかゆみ、不快感につながりやすくなります。

そこで備えておきたいのが、ウェットシートです。

おすすめ
  • ノンアルコールタイプ
  • 無香料タイプ
  • デリケートゾーンにも使いやすいタイプ
  • 大判のおしりふき

デリケートゾーン用シートは、生理中やトイレ後のケアに役立ちます。

大判のおしりふきは、体を拭いたり、手を拭いたり、下着を替えられない日の応急ケアにも使えます。

ただし「トイレに流せる」と書かれているタイプでも、災害時は配管トラブルを避けるため、基本的には袋に入れて捨てる想定で備えておくと安心です。

4. 下着・吸水ショーツ

避難所では、毎日下着を洗えるとは限りません。

洗濯できても、干す場所がなかったり、人目が気になったりすることもあります。

そのため、下着は最低でも数枚、防災リュックや避難用バッグに入れておくと安心です。

おすすめ

⭕️普段から履き慣れている下着

⭕️締めつけが少ないもの

⭕️乾きやすい素材

⭕️吸水ショーツ

⭕️おりものシートと組み合わせやすいもの

吸水ショーツは、ナプキンが足りないときの「最後の備え」としても役立ちます。

ただし、災害時は洗濯や乾燥が難しい場合もあるため、吸水ショーツだけに頼るのではなく、ナプキンやおりものシートと組み合わせて考えるのがおすすめです。

5. 目隠しポンチョ・大判ストール

避難所で女性が困りやすいことのひとつが、着替える場所の確保です。

体育館や公民館などの避難所では、仕切りが十分にないこともあります。

着替えたいのに人目が気になる。
生理用品を交換したいのに落ち着けない。
授乳や体調確認をしたいけれど場所がない。

そんなときに役立つのが、目隠しになるアイテムです。

おすすめ

⭕️着替え用ポンチョ

⭕️大判ストール

⭕️薄手のブランケット

⭕️レインポンチョ

大判ストールは、目隠しだけでなく、防寒・日よけ・ひざ掛けにも使えます。

1枚で何役もこなせるものは、防災リュックに入れても無駄になりにくいです。

6. 防犯ブザー・小型ライト

避難所や車中泊では、夜間のトイレや移動に不安を感じることがあります。

特に女性や子どもは、暗い場所や人目の少ない場所に行くときの不安が大きくなりやすいです。

そこで備えておきたいのが、防犯ブザーと小型ライトです。

おすすめ
  • 防犯ブザー
  • 首から下げられるライト
  • 小型LEDライト
  • ヘッドライト

ライトは、スマホのライトだけに頼らない方が安心です。

スマホは連絡手段として電池を残しておきたいので、明かりは別で用意しておくと安心です。

両手が空くので、ヘッドライトも便利です。

防犯ブザーや笛は、助けを呼ぶためにも使えます。

バッグや防災リュックの取り出しやすい場所につけておきましょう。

7. 鎮痛剤・常備薬

女性の防災では、薬の備えもとても大切です。

生理痛、頭痛、腰痛、胃腸の不調など、災害時はストレスや疲れでいつもより症状が出やすくなることがあります。

備えておきたいもの

⭕️普段使っている鎮痛剤

⭕️胃薬

⭕️整腸剤

⭕️アレルギー薬

⭕️持病の薬

⭕️絆創膏

⭕️かゆみ止め

鎮痛剤は、災害時に初めて使うものではなく、普段から自分の体に合っているものを備えておくのがおすすめです。

持病がある方、妊娠中・授乳中の方、他の薬を飲んでいる方、お子さんに使う場合は、購入前に薬剤師・登録販売者・医師に相談してください。

また、薬には使用期限があります。

年に1回は防災リュックを見直して、期限切れがないか確認しておきましょう。

女性向け防災グッズは「小分け」にすると使いやすい

女性向けの防災グッズは、全部をひとつの袋にまとめるより、小分けにしておくと使いやすいです。

たとえば

  • 生理用品セット
  • トイレ・防臭セット
  • 清潔ケアセット
  • 薬セット
  • 防犯セット

のように分けておくと、必要なときにすぐ取り出せます🌟

おすすめは、透明ではないポーチや巾着袋に入れることです。

避難所では、人前でバッグを開けることもあります。

中身が見えにくい袋に入れておくと、気持ちの面でも安心です。

まず最低限そろえるならこの3つ

ここまで7つ紹介しましたが、「全部を一度にそろえるのは大変…」という方は、まずはこの3つからで大丈夫です。

①いつものナプキン1〜2パック
②防臭袋
③ウェットシート

この3つは、避難所での不快感や不安を減らすために、とても役立ちます。

余裕があれば、黒ビニール袋やチャック付き袋も一緒に入れておきましょう。

防災リュック用には、かさばりにくい圧縮タイプの生理用品も1セットあると安心です。

まとめ:女性の防災は「安心して過ごす備え」も大切

女性向けの防災グッズは、特別なものばかりではありません。

⭕️いつものナプキン
⭕️防臭袋
⭕️ウェットシート
⭕️下着
⭕️ストール
⭕️小さなライト
⭕️普段使っている薬

こうした身近なものが、災害時には大きな安心につながります。

防災は、完璧にそろえることが目的ではありません。

今日できることを、ひとつだけ増やす。
いつもの買い物で、1つ多めに買っておく。
防災リュックに、女性目線のアイテムを少し足しておく。

それだけでも、未来の自分を守る備えになります。

まずは今日、いつものナプキンと防臭袋を1つずつ、防災リュックに入れてみてください。

小さな備えが、災害時の大きな安心につながります。

このブログを読んでくださった女性の皆様が、災害時に辛い思いをされませんように。

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