スーパーやドラッグストアで買い物をしているとき
突然、大きな地震が起きたらどうしますか?
店内には背の高い商品棚やガラスケース、つり下げ式の照明などがあります。
強く揺れると、商品が飛び出したり、棚や什器が移動・転倒したりする可能性もあります。
自宅とは違い、どこへ身を寄せればよいのか分からず、反射的に出口へ走りたくなるかもしれません。
しかし、慌てて移動すると、落下物に当たったり、転倒したり、人同士がぶつかったりする危険があります。

この記事では、買い物中に地震が起きたとき、店内で命を守るために知っておきたい行動を分かりやすく紹介します。
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揺れ始めたら、まず棚やガラスから離れる
地震の揺れを感じたら、買い物や会計を続けず、まず自分の身を守ります。
商品棚、ガラスケース、窓ガラス、つり下がっている照明などから離れ、できるだけ商品の少ない場所へ移動しましょう。
ただし、強く揺れている最中に店内を走り回るのは危険です。
周囲を確認し、移動できる範囲で安全な場所を選びます。
姿勢を低くし、腕や手で頭と首を守ります。
手元にバッグなどがあれば、頭を覆うために使いましょう。
消防庁も、スーパーやデパートでは、バッグや買い物かごなどで頭を保護し、ショーケースなど倒れやすいものから離れるよう案内しています。

買い物かごは応急的に頭を守るために使える
買い物かごが手元にある場合は、落下物から頭を守るための応急的な道具として使えます。
かごを逆さにして、帽子をかぶるように頭を中へ入れ、両手でかごの縁を支えます。
頭のてっぺんとかごの底が直接触れないよう、少し空間を残して持つ方法もあります。

ただし、買い物かごは防災用ヘルメットではありません。
大きな落下物や倒れてくる棚から、確実に頭を守れるものではないことを忘れないでください。
「かごをかぶれば安全」なのではなく、危険な棚やガラスから離れたうえで、頭を守るために活用することが大切です。
慌てて出口へ走らない
大きな揺れが起きると、「早く外へ出なければ」と思うかもしれません。
しかし、多くの人が一斉に出口へ向かうと、転倒や衝突、将棋倒しが起きる危険があります。
出口付近のガラスが割れたり、看板などが落下したりする可能性もあります。
揺れている間は、その場で頭と首を守りましょう。
気象庁も、人が大勢いる施設では、施設の係員の指示に従い、慌てて出口へ走り出さないよう呼びかけています。

小さな子どもや高齢者と一緒にいる場合
小さな子どもや高齢者と一緒に買い物をしているときは、無理に遠くへ移動させず、まず近くの危険な棚やガラスから離れます。
一緒に姿勢を低くし、バッグや買い物かごなどを使って頭を守る手助けをしましょう。
高齢者が立っていられない場合は、無理に立たせたり引っ張ったりせず、転倒しにくい姿勢を取ってもらいます。

近くに一人で困っている人がいた場合も、まず自分の安全を確保したうえ
「頭を守ってください」「棚から離れましょう」と短く落ち着いて声をかけます。
揺れている最中に、離れた場所まで助けに走ることは避けましょう。
揺れが収まった後に注意すること
揺れが収まっても、すぐに安全になるとは限りません。
床には商品や割れたガラス、液体などが散乱している可能性があります。
足元をよく確認し、慌てずに行動してください。
火災や煙、建物の損傷などがある場合は、店員の案内を聞き、安全が確認された避難経路から移動します。
エレベーターは使わず、買い物や会計、落とし物よりも避難を優先しましょう。
また、海や川の近くにある店舗で、大きな揺れや長くゆっくりとした揺れを感じた場合は、津波にも注意が必要です。
津波警報や避難情報を確認し、店舗や自治体の案内に従って、速やかに高い場所へ避難します。
買い物に出かけたときの小さな防災習慣
地震は、いつ、どこで起きるか分かりません。
買い物に出かけたとき、非常口の位置や、商品が少なく身を寄せられそうな場所を一度確認しておくだけでも、いざというときの行動につながります。
スマートフォンや家・車の鍵など、避難後に必要になるものは、すぐ持ち出せる状態にしておくことも大切です。
まとめ🌟買い物や会計より、命を守る行動を
買い物中に地震が起きたら、次の行動を思い出してください。
⭕️商品棚やガラスから離れる
⭕️姿勢を低くして、頭と首を守る
⭕️バッグや買い物かごを応急的に活用する
⭕️慌てて出口へ走らない
⭕️揺れが収まったら、店員の案内に従う
⭕️小さな子どもや高齢者の安全も、無理のない範囲で支える
商品は買い直すことができます。
しかし、命は取り戻せません。
買い物や会計よりも、まず命を守る行動を優先しましょう。
外出時に持ち歩ける防災グッズ
地震は、自宅にいるときに起きるとは限りません。
ここでは、私が実際に持ち歩いているものを含め、外出時の備えに役立つ防災グッズをご紹介します。
毎日無理なく続けられる備えを選ぶ際の、参考になればうれしいです。
このブログを読んでくださった皆さまが、災害時に大切な命を守れますように。


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