地震や台風などの災害時、スマホやインターネットが突然使えなくなることがあります。
そんな時、確実に情報を届けてくれるのがワイドFM(FM補完放送)の防災ラジオ。
音質がクリアで受信しやすく、停電や通信障害の中でも大切な情報をキャッチできます。
(災害時、SNS上ではデマが拡散しやすいので要注意!)
ここでは、ワイドFMの仕組みと、防災ラジオを選ぶポイント、女性目線のオススメ機種をご紹介します。
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🌟ワイドFMって何?
ワイドFMとは、AMラジオの番組をFMでも聴けるようにした放送形式です。
正式名称はFM補完放送(エフエムほかんほうそう)。
災害時の緊急情報の発信は、被災地のAM局が主体になるケースが多いです。
しかし、AMは雑音が多く、聞き取りづらい。
そこで新たにスタートしたのが、ワイドFMという仕組みです。
2014年12月1日スタート。
ラジオ局の放送をFMの周波数(90.0〜94.9MHz)でも同時に流す仕組み。
AMは災害時の緊急情報にノイズが入りやすいが、FMだと音質がクリアで安定。
FM波は建物内でも入りやすいので、マンションや高層階やトンネル内でも聞きやすい。
AM放送エリアにおける難聴・災害対策の改善のために導入された。

🌟最近の市販ラジオの傾向
- 2015年以降発売の多くの新製品は、ワイドFM対応が標準。
- 大手メーカー(SONY・Panasonic・東芝など)は、ほぼ全モデルにワイドFMを搭載。
- 防災ラジオやポータブルラジオも、今はほぼ対応済み。
⚠ 例外があるケース
- 数年前の旧型モデル(特に低価格品や在庫処分品)
- 海外向け仕様(海外FMは76〜108MHzなので、設定次第では日本のワイドFM帯を受信できない場合あり)
- 超小型や雑貨系ラジオ(キーホルダータイプなど)で、FM周波数帯が限定されているもの
🔍自分のラジオにワイドFM機能があるか?見分け方
- FM受信周波数が「76〜95MHz」または「76〜108MHz」ならOK。
- 商品説明に「ワイドFM対応」「FM補完放送対応」と記載ありならOK。
- 実際の受信で試す(ラジオで90MHz以上に設定可能で、AM放送と同じ内容がクリアに聞こえれば、ワイドFM対応の可能性が高い)。
🌟防災ラジオの選び方(女性目線)
女性ならではの目線で、防災ラジオの選び方を記載します。
可愛くてコンパクトで優秀なラジオが、ネット検索すれば沢山見つかります。
どうぞご参照ください💖
チェック項目 | チェック内容 |
ワイドFM対応か | パッケージや説明書に「FM補完放送対応」や「90MHz以上受信可能」と記載があるかを必ずチェック。 |
電源の多様性はあるか | 乾電池+手回し充電+ソーラーの組み合わせが理想。 スマホ充電も可能なUSBポート付きなら安心度アップ。 |
軽量&コンパクト | 避難時にバッグやリュックに入るサイズ。 女性でも片手で持てる軽さが◎。 |
災害以外でも使えるデザイン | インテリアにもなじむデザインなら、日常使いも可能。 可愛いカラーやシンプルな形状が人気。 |

🌟まとめ:防災用には「ワイドFM対応ラジオ」がおすすめ!
ワイドFM対応の防災ラジオは、災害時に確実に情報を届けてくれるアイテムです。
停電や通信障害が起きても、ラジオがあれば安心感が大きく違います。
お手元のラジオは、ワイドFM対応ですか?
以前からラジオをお持ちの方は、是非確認してみてくださいね。
普段から使いやすい1台を選び、すぐに使える状態で備えておきましょう。
スマホだけに頼らず、電波で直接受信できる手段を持つことが、命を守る第一歩です。
ラジオの種類 | ワイドFM受信 | 災害時の強さ |
---|---|---|
普通のAM/FMラジオ | ❌(FMは76.0〜90.0MHz) | △ |
ワイドFM対応ラジオ | ✅(FM90.0〜95.0MHzも受信) | ◎ |

可愛くてコンパクトで優秀な防災ラジオを厳選してみました。
どうぞご参照ください💖
皆様が、災害時に正確な情報を得られることを願っています。
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