日本は世界有数の観光国であり、同時に地震や台風が多い国でもあります。
もし、海外からの旅行者が、日本滞在中に大きな地震に遭ったら・・・
⭕️言葉が分からない
⭕️情報が読めない
⭕️どう行動すればいいか分からない
・・・それだけで不安は一気に膨らみます。

災害時に、外国人旅行者が本当に求めているのは、
完璧な日本語や流量な英語ではありません。
「今、どうなっているのか」
「次に何をすればいいのか」
それが分かる”優しい対応”です。
この記事では、海外旅行者が日本で震災に遭ったとき、
「これがあって助かった」と感じる対応を防災の視点から分かりやすく紹介します。
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海外旅行者🌟日本で突然の地震にあったら?
海外旅行者にとって、日本での震災は「想定外」の連続です。
地震速報の音、周囲の日本語アナウンス、人々の行動・・・
どれも意味が分からず、不安だけが大きくなります。
特に困るのは
⭕️今の地震は、どの程度危険なのか?
⭕️津波や余震の心配はあるのか?
⭕️外に出るべきか、建物に留まるべきか?
といった「今すぐ必要な判断材料」が手に入らないこと。
海外旅行者にとって、震災時の恐怖は、揺れそのものより
情報が分からないことから生まれます。

日本人と違い、生まれてから1度も地震を体験したことがない、という
外国人旅行者も多数います。
地震経験値ゼロの人間が、異国の旅先で大地震に被災・・・
想像を絶する恐怖と不安を感じるはずです。
外国人 災害対応🌟完璧な英語より「行動が分かる案内」
災害時の外国人対等で大切なのは、
流暢な英語や専門的な説明ではありません。
⭕️Stay here.(ここにいて)
⭕️Please follow staff.(スタッフの指示に従ってください)
⭕️No tsunami risk.(津波の心配はありません)
⭕️Go to higher ground.(高台へ行きなさい)
このように、短く・はっきり・行動が分かる言葉があるだけで
外国人旅行者は安心して動くことができます。
また、言葉だけでなく、ピクトグラムや地図、指さし確認など
「見て分かる」災害対応も非常に効果的です。

外国人への災害対応は、特別なことではなく、
「日本人向け防災を少し分かりやすくすること」
それだけで大きく改善できます。
インバウンド防災🌟観光立国・日本に今求められる備え
インバウンドが増えた今、防災は「日本人のため」だけのものではありません。
海外旅行者は
- 避難所の存在を知らない
- スリッパで外に出てしまう
- 冬の寒さや停電を想定していない
といった、日本では当たり前の防災知識を持っていないことも多いのです。
だからこそ、インバウンド防災では、
- 多言語での最低限の情報提供
- Wi-Fiや通信の確保
- 「大丈夫ですよ」というひと声
こうした小さな配慮の積み重ねが重要になります。

災害時の対応は、その国の印象を大きく左右します。
「日本で災害に遭ったけど、助けてもらえた」
そう感じてもらえることも、立派なインバウンド防災です。

余談・・・私の海外での地震体験
実は私、ずいぶん前ですが、海外旅行中に大きな地震に遭遇しました。
場所は、超有名なリゾート地。
有名ホテルの20階に宿泊していた私。
帰国する日の朝、突然の大きな揺れに襲われた💦
マグニチュード6.6の大地震。
現地では23年ぶりの地震だったそうです。
その直後にブラックアウト、そして断水。

ホテルスタッフからの対応は一切無し(日本じゃ考えられない💦)。
大きな揺れも怖かった😭
でも、それより怖かったのは
「津波は来るの!?」
「日本に帰れるの!?」
という情報不足から来る不安でした。
幸い、その後は空港まで辿り着けて、遅延したけど飛行機は飛び
無事に日本に帰国できました。

が、あの時の恐怖は、今でも忘れられません。
この時の詳細な内容は、また改めてブログに記載します。
まとめ
海外から日本を訪れる旅行者にとって、
地震や災害そのもの以上に不安なのは
「何が起きているのか分からないこと」です。
完璧な多言語対応や特別な設備がなくても、
・短く分かりやすい情報
・次に取るべき行動の提示
・「大丈夫ですよ」というひと声
こうした小さな配慮が、
外国人旅行者の不安を大きく減らします。
防災は特別なものではなく、
相手の立場で考えることから始まります。
日本で起きる災害が、
「怖い思い出」ではなく
「助けてもらえた経験」になるよう、
今できる備えを少しずつ整えていきたいですね。



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