災害時、普段の食事が摂れない時でも、しっかり栄養を摂ることが大切です。
そこでオススメなのは野菜ジュース🥕
非常に優秀な非常食となります。
⭕️野菜不足による便秘・体調不良を防げる。
⭕️災害現場では野菜が腐りやすく調理困難なため、保存性と利便に優れる。
⭕️ビタミン・ミネラルの補給と、水分摂取の両方が同時に摂取可能。
⭕️常温保存が可能。
⭕️水道・電気などライフライン途絶時でも開封するだけで摂取可能。
今回は、防災備蓄にオススメの野菜ジュースや保存方法、そして実際に料理に活用できる簡単レシピまで紹介します。
いざという時に慌てないために、今から準備を始めましょう。
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防災用オススメ野菜ジュース
災害時、食事のバランスは崩れがちになるでしょう。
そこで登場するのが野菜ジュース🌟
気軽に手軽に、栄養補給が可能です🌟
災害時の非常食として、オススメの野菜ジュースを紹介します。
「野菜」や「栄養」が不足しがちな方に、管理栄養士97%推奨の商品で、いずれも野菜本来の美味しさを楽しめます。
全てアレルギー特定原材料等の28品目不使用。
※厚生労働省は、健康づくりのための指標「健康日本21」において、成人の1日あたりの野菜摂取目標量を350gとしています。

商品名 | 容 量 | 賞味期限目安 | 特徴・ポイント |
---|---|---|---|
カゴメ 野菜一日これ一本 | 200ml紙パック | 12か月 | 30品目の野菜350g分使用。砂糖・食塩・栄養強化剤不使用。 |
カゴメ 野菜一日これ一本 (長期保存用) | 190g缶 | 5.5年 | 30品目の野菜350g分使用。砂糖・食塩・栄養強化剤不使用。 長期保存可能。 |
カゴメ 野菜一日これ一杯 | 720gペットボトル | 270日 | 30品目の野菜350g分使用。砂糖・食塩・栄養強化剤不使用。 |
伊藤園 1日分の野菜 | 200ml紙パック | 12か月 | 1日の野菜摂取量分350gを使用。30種の野菜汁100%飲料。 砂糖・食塩不使用。 |
伊藤園 1日分の野菜 | 190g缶 | 36か月 | 同 上 |
伊藤園 1日分の野菜 | 740gペットボトル | 9か月 | 同 上 |

災害時でも使いやすい!野菜ジュース活用レシピ例
野菜ジュースを使った簡単なレシピをご紹介します。
手軽に作れるメニューで、栄養バランスも良く美味しい🌟
ただし、災害時、ライフラインが断たれてしまうと、調理は難しくなります。
災害時の調理を想定して、アウトドアで人気のシングルバーナーやカセットガス、携帯可能なカセットコンロを備蓄しておくことをオススメします。

被災生活での調理が、格段に進化するはずです。
高価な商品ではないので、非常食と一緒に備蓄することをオススメします。
⬇️こちらの記事をご参照ください。

1. 野菜ジュース入りリゾット風
材料(1人分)
- 野菜ジュース(食塩無添加タイプ推奨)…200ml
- ご飯(レトルトごはんでもOK)…茶碗1杯
- コンソメ(顆粒orキューブ少量)…適量
- (あれば)粉チーズや塩こしょう…少々
- 鍋や耐熱容器に野菜ジュースとごはんを入れる。
- コンソメを加えて温める(ガスorカセットコンロor電子レンジ)
- 仕上げに粉チーズと塩こしょうで味を整えて完成。
💡野菜スープの代わりに野菜ジュースを使う感じで、トマトリゾット風になる。

2. 野菜ジュースのスパゲティ
材料(1人分)
- 野菜ジュース…200ml
- パスタ(乾麺、半分に折ると調理が楽)…80g
- 水…100ml
- ケチャップorソース…大さじ1
- ツナ缶やソーセージ(あれば)…適量
- 鍋に野菜ジュースと水100mlを入れて沸かす
- そこへスパゲティを半分に折って入れる。
- ケチャップかソースを加えて、味を整える。
- ツナやソーセージを入れると、さらにボリュームup。
💡水とジュースで直接煮込むワンパン方式なので、洗い物が少ない。

3. 野菜ジュースで作るスピードカレー
材料(2人分)
- 野菜ジュース(食塩無添加タイプ)…400ml
- カレールー…2かけ
- ツナ缶orサバ缶(あれば)…1缶
- ごはん(レトルトでもOK)
1.鍋に野菜ジュースを入れて加熱。
2.沸いてきたら、火を止めてカレールーを入れて溶かす。
3.ツナ缶を加えると旨みと栄養up→ごはんにかけて食べる。
具材は、お好みのものを入れてOK。パンと一緒に食べてもOK。
💡水がなくても作れる非常食カレー。酸味が気になる際は、砂糖少しorトマトケチャップを少し足すと食べやすくなります。

💡ワンポイントアドバイス
保存用に野菜ジュースを購入する時は
「食塩無添加」や「砂糖不使用」
タイプを選ぶと、料理にも使いやすくてオススメです💖


防災備蓄に向いてるのはどっち!?紙パック vs ペットボトル
防災備蓄として向いているのは、紙パックとペットボトルではどちらなのか!?
一覧表にして比較してみました。
※ダントツに賞味期限が長いのは缶タイプですが、重さとリサイクルの観点で、今回は省いています。
項 目 | 紙パック | ペットボトル |
---|---|---|
賞味期限 | 長め(1年程度) | やや短め(9か月程度) |
保存場所 | 軽くて省スペース。 | 重くてかさばる。 |
重さ・持ち運び | 軽い | 重い |
耐久性 | 衝撃に弱い(潰れやすい) | 割れにくいが、強い圧力は苦手 |
開封後の管理 | 開封後は要冷蔵で早めに消費 | 開封後は要冷蔵で早めに消費 |
環境負荷 | リサイクル紙利用が多く環境にやさしい | プラスチック使用で環境負荷が高い |
調理利用のしやすさ | カットしにくいので注ぎ口から使うことが多い | 注ぎやすく、料理で使いやすい |

野菜ジュース備蓄計画のポイント
- 備蓄量を決める
・1人1日あたり約200〜300mlが目安(飲む量や家族構成によって調整)
・例えば3日分なら1人600〜900ml、家族4人なら約2.4〜3.6Lが必要に。 - 賞味期限を考えて買う量を分散
・賞味期限が近いものから使う「ローリングストック法」が大事!
・買い足しは、期限が半年〜1年先のものを選ぶと効率的。 - 保存場所は涼しく乾燥した場所
・直射日光や高温多湿はNG!段ボールのまま床置きはカビやすいので避けて。
・できれば棚の上段や専用の収納ケースがベター。
備蓄の収納コツ
- 段ボールごとまとめて置く
まとめて置くと管理しやすいし、まとめ買いしやすい。
賞味期限が見えるように、箱のフタを開けて置くと便利。 - 軽いものは上に、重いものは下に
潰れにくくて取り出しやすい。 - 賞味期限シールやメモをつける
どれから先に使うか一目でわかるように貼っておく。 - 収納場所は通気性を確保
風通しのよい場所が理想。湿気がこもると紙パックが傷みやすい。
備蓄量の簡単計算(例)
備蓄量の必要量について、簡単な表を作成しました。
あくまで一例ですので、個人やご家族の備蓄量の参考にしてくださいね。
家族人数 | 1人あたり1日量 | 備蓄日数 | 合計必要量(ml) | 紙パック本数(200ml換算) |
---|---|---|---|---|
1人 | 250ml | 3日 | 750ml | 約4本 |
4人 | 250ml | 3日 | 3,000ml | 約15本 |
4人 | 250ml | 7日 | 7,000ml | 約35本 |
まとめ
✅ 結論
災害時の備蓄用には「紙パックタイプの野菜ジュース」がオススメです。
✅ 理由
- 軽い・コンパクト
→ 缶より軽く、ペットボトルより省スペース。持ち運びにも便利。 - 飲みきりサイズが多い
→ 200ml前後の小容量が多く、停電時や衛生管理が難しい状況でも安心して使える。 - ゴミの処理がしやすい
→ 缶よりかさばらず、ペットよりも圧縮して捨てやすい。 - 賞味期限が長い商品もある
→ 1年程度持つものも多く、ローリングストックに適している。
✅ 注意点
- 直射日光や高温を避けて保管すること。
- 賞味期限を切らさないよう、普段から飲んで入れ替えるローリングストックがおすすめ。
- 無塩タイプを選ぶと、調理にも活用しやすい。
✅ 活用法
- そのまま飲んで水分・栄養補給に。
- ご飯やレトルト食品に加えて、リゾット・スープ・カレーなどにアレンジ可能。
備えがあれば安心につながります。
このブログを読んでくれたみなさんが、災害時も体調を守り、無事に過ごせますように。
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