災害時、命を繋ぐ大切なもの。
それは、水です。
断水が長引けば、給水所の開設等の給水支援が始まります。
本当に有難いことです。
その際、ただ水をもらいに行けばいい訳ではありません。
給水に行くには、準備が必要なのです。
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給水所等で水をもらうための準備(重要!!)
実際に災害が起きて、給水所から水をもらう際・・・必ず準備するモノがあります。
これは、アウトドアグッズとしても重宝します。
◎ポリタンクorペットボトル容器(2L)
給水所では、ポリ容器やペットボトルの持参が前提です。
給水車で給水袋をもらえる場合がありますが、小さい上に持ち運びが大変と聞いています。
(水の重さで、手がちぎれるほど痛くなると聞きました)
覚えておいてほしいのは、大規模震災時は、給水タンクはすぐに売り切れるということ。
日頃から最低限の準備が必要です。
そして、もらった水は、飲料用と生活用に分けて保存するのが理想です。
少なくとも2個のタンクを用意しておきましょう。
蛇口が付いているタンクは、水を出しやすくて、とても便利です。
また、丈夫な給水タンクを選ぶことが大切ですね。
キャスターが付いているタンクも運びやすく、とても重宝しますよ。

◎カート(もしくは大型リュック)
給水所でやっともらえた水・・・その後の「搬送手段」が必要です。
満水のポリ容器やペットボトルは、相当な重さで、持って運ぶのは容易ではありません。
カート(ベビーカーでもOK)やリュックで運ぶことが前提となります。
カートもコンパクトで軽いものが多く、何かと役に立つので、1つ持っておいても損はないでしょう。
私は、エレベーターの無い賃貸マンションの2階に住んでいます。
(水を持って階段を上る為に、今から足腰を鍛えておきたいと思っていますw)
災害時の給水所からマンションまでは、自力で運ばねばならないでしょう。
心配になって、こちらのカートを購入しました。
2Lのペットボトル6本入りの箱を運ぶと、こんな感じ。

お安い商品ですが、タイヤがしっかりしていて安定感あり。
軽くて、スムーズに動きます。
女性や高齢者や子供でも、水の運搬が楽にできるでしょう。
折り畳んだら45cm×25cmのコンパクトさ!!
給水タンクだけでなく、日常の荷物運搬や旅行でも活躍しそうです。
オススメです。

給水所で水をもらったらチェックすること
給水所で水をもらったら、必ず濁り(にごり)を確認しましょう。
水が濁っている原因は、多くは水道管内のサビ、泥や砂の混入です。
この場合は、飲用や生活用に使うのはリスクとなります。
濁りが解消しない場合は、自治体に確認しましょう。
家庭で煮沸や浄水処理をすると、安全性が高まります。

そして、もらった水は、直射日光を避けて涼しい場所で保管しましょう。
まとめ
とにかく大切なのは、常日頃からの準備です。
飲料水の備蓄、給水用のポリタンク、カート
水の備えに関しては、この3点を揃えていただくことを超絶オススメします。
このブログの情報が、少しでもお役に立てば幸いです。
災害時に、皆様が水に困らないことを切に願っています。
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