いつ来るのか分からない災害。
日本の真夏に、災害がやって来たら・・・考えるだけでもオソロシイ。
真夏の停電や断水。
これだけで、日常が灼熱地獄と化します。

炎天下や熱帯夜で体調を崩したり、熱中症で倒れる人が続出するでしょう。
そのような状況を避けるためにも、暑さ対策について考えることが必要です。
原始的な暑さ対策
まずは、身の回りにあるもので、すぐに出来る暑さ対策を考えましょう。
私は、これを【原始的な暑さ対策】と勝手に呼ばせていただきますw

それでは、私が厳選した【原始的な暑さ対策】一覧をご覧ください。
アイテム | メリット | デメリット |
メントール系清涼剤・ ハッカ油・冷却スプレー | メントール効果で、実際の温度より涼しく感じられ、熱ストレスの軽減効果アリ。スプレーやシートは手軽に持ち運び可能。 | 錯覚的に涼しいだけなので、体温上昇を見逃す恐れあり。肌が弱い人にはピリピリ感や肌荒れのリスク有。 |
瞬間冷却パック | 化学反応ですぐに冷える、 安価で保存が簡単。軽量。 | 30分程度しか持たない。 再利用不可。 |
ネッククーラー | 首元を冷やすことで全身を効率よくクールダウンできる。 | 停電時や長時間の外出時は、モバイルバッテリーが必須。 |
冷えるタオル | 水だけで冷感が得られる。 何度でも利用可能。 | 蒸し暑い日(湿度80%以上)だと あまり冷えないこともある |
冷感素材のシャツ | 着心地が良く、肌に触れた際の熱伝導で冷たく感じるため、体感温度が下がりやすい | 汗だくになると、タオルやコットン素材よりも、不快感が強くなることもある。 |
空調服 | 服の中に風が流れるため、効率的に体温を下げられる。 | バッテリーが切れると、ただの厚い服になる。 |
ベルトファン | 普通の服でも、服の中に風を送り込むだけで体感温度が下がる。 | 音が気になる。 静かな場所では使いにくい。 |
服の上から水をかぶる!! | 濡れた衣服が気化熱を利用して熱を奪い、体表温度を下げる効果有り。特に頭部・首周りは効果大。 水とバケツがあれば実行可能w | 体温が必要以上に下がり、逆に寒気や体調不良を起こすことも。 特に室内や夜間は注意。 衣類が重く・動きにくくなる。 |

我が家の原始的な暑さ対策グッズ
住環境の暑さ対策
災害があった際、在宅避難をされる方も多いと予想されます。
でも、真夏に停電している自宅で過ごすのは、かなり過酷。
在宅避難が少しでも快適になるように、今から考えておきましょう。
すだれ等の直射日光を遮るものを活用する➡️基本中の基本
昼間もカーテンを閉めっぱなしにする➡️これだけで体感温度がかなり違う
冷凍庫に水のペットボトルをギッシリ入れておく➡️災害時の保冷剤代わりになるし、溶けたら飲める

自宅に、太陽光発電+家庭用蓄電池を設置しておく➡️高額ですが、最強でしょう
マンションであれば、通路側の窓を二重窓にする➡️騒音だけでなく、外気温の影響を受けづらい
三菱アウトランダー(PHEV)を購入する➡️「走る発電機」として活用可能
まとめ
真夏の被災時のことを考えて、常日頃から準備をすることが大切です。
身の回りの必需品等から見直すことが良いでしょう。
暑さへの対策や準備は、各家庭の環境によっても違ってきます。
家族みんなが、少しでも快適に過ごせるように、あらゆる情報収集も行いましょう。
そして・・・快適だからといって、エアコンのある場所だけにいるのではなく、暑熱順化も考えて行動しましょうね。
体が暑さに慣れることを指します。
簡単にいえば、汗をかきやすくなり、体温調整がうまくできるようになることです。
真夏の災害に備えて、少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

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