hacomama-outdoor.com/login_61170 ペットと一緒に避難する方法|災害時に必要な持ち物と準備ポイント | アウトドアグッズで楽しみながら災害対策を
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ペットと一緒に避難!命を守るための防災対策と準備リスト【犬猫編】

地震や台風などの災害時、ペットと一緒に安全に避難するためには、日頃からの防災準備が欠かせません。

ペット用の非常持ち出し袋やフード、水、ケージの準備はもちろん、避難所での過ごし方やルールも知っておくことが大切です。

このブログでは

「ペットと一緒に避難する方法」

「犬猫と避難所生活のポイント」

「災害時に向けての対策」

を飼い主目線で分かりやすく解説します。

大切な家族を守るために、今すぐできる災害対策を始めましょう。

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🐈ペットと避難の現実

災害が起きた時「ペットと一緒に避難したい」と思うのは当然のことです。

全国的な対応指針として、飼主は「ペットとの同行避難」が原則です。

しかし、全ての避難所がペット同行を受け入れている訳ではありません。

避難所によっては

「ペット不可」

「人とペットを分けて収容」

「屋外に専用スペース設置」

など個別ルールがある為、ペット同行ができない場合もあります。

だからこそ、事前に情報を調べ、ペットの安全を守るための準備を整えておくことが大切です。

お住まいの自治体の「防災担当部署」や「避難所運営責任者」に、ペット同伴避難・車中避難について、あらかじめ問い合わせておくと安心です。

🐈ペット用非常持ち出し品チェックリスト

災害時にすぐ持ち出せるように、ペット専用の持ち出し袋を準備しておきましょう。

また、日頃からケージやキャリーバッグに慣れておくことも必要です。

持ち出し品詳 細
フード最低1週間分、できれば普段食べているもの
ペット用も忘れずに
食 器折りたためるタイプが便利
ケージやキャリーケース避難所での安全確保に必須
トイレ用品砂、ペットシーツ、ゴミ袋など
予備リードや首輪名札・連絡先付き
毛布やブランケットケージを覆ったり、寒さ対策に必須
常備薬やワクチン証明書のコピー健康管理のため

💡 ポイント:人用の非常袋とは別にしておくと、取り出しやすく管理もしやすいです。

🐈避難所でのルールとマナー

避難所では、多くの人と一緒に生活するため、ペットのマナーも大切です。

災害を経験した人の話を聞きました。

当初は、避難所にペット同行を許可されたのですが、数日後に強制退去となったそうです。

原因は、ペットの鳴き声や匂い、ノミ発生、アレルギー、ペットがケージに入らず動き回る等のクレームだったそうです。


🟢鳴き声や匂い対策(事前にケージに慣らしておく)


🟢避難者との距離を保つ


🟢管理(排泄物はすぐ処理)


🟢アレルギーを持つ人への配慮

💡 ポイント:日頃から、短時間でもケージに入る練習をしておくと、ペットもストレスが少なく過ごせます。

🐈車中泊避難の備え

被災して自宅に住めない、でも避難所に行くのは不安だ・・・そんな時は車中泊避難の選択があります。

避難所等でペット同行不可の場合、「自家用車内での避難」ペットの預け先確保が推奨されています。

災害時、自治体が臨時的に「車中避難場所」として、指定駐車場等を開放するケースもあります。

(必ずしも全ての地域で解放されるわけではありませんので、事前確認が必要です。)

既に記載した持ち出し品を車内にローリングストックで備蓄しておきましょう。

(真夏の車内にフードをストックするのは、オススメできませんが💦)

振動やエンジン音に敏感になってしまうペットもいるので、日頃から車にペットを乗せて、慣らしておくことが大事ですね。

このサイト内に、ペットの車中泊避難(エキゾチックアニマル向け)についての記事がありますので、ご参照ください。

エキゾチックアニマル(小動物)の避難対策!準備と注意点【車中避難編】

🐈在宅避難の備え

災害時、自宅が損壊等していなければ、在宅避難の選択肢があります。

家族やペットの状況を考えると、最もストレスが少ない避難と言えるでしょう。

メリット

🟢ペットが安心できる環境を維持できる
普段の家やケージで過ごせるから、環境変化によるストレスが少ない。

🟢飼主も安心できる
避難所に連れていけるか不安にならなくて済む。ペットの泣き声や匂いを気にする必要もない。

🟢感染症やトラブルのリスクを減らせる
避難所ではペットアレルギーや鳴き声・においで周囲とトラブルになる可能性があるが、自宅ならその心配がない。

🟢自由に行動できる
散歩やトイレ、食事管理なども、他人の目を気にせずいつも通りできる。

⚠️ デメリット

🟢ライフラインが止まった場合のリスク
停電・断水・ガス停止になると、人もペットも生活がかなり厳しくなる。

🟢救援物資が届きにくい
在宅避難だと避難所に比べて物資の配給が遅れる・もらえないこともある。ペット用の食料やトイレ用品も自己完結が基本。

🟢孤立の危険
情報が入りにくくなるし、急な救助が必要になったときに発見されにくい。

🟢建物の安全性の問題
余震や土砂災害の危険が残っている場合、自宅にいること自体が危険になることもある。

在宅避難に向けて、下記の項目にも注意しましょう。

🟢安全な部屋やケージの確保

🟢停電・断水時のペット用の水や餌の確保

🟢家具の固定や転倒防止(パニックによる怪我防止)

🐈まとめ

ペットは家族の一員です。

災害時、落ち着いて安全に避難ができるよう、日頃からの備えが命を守ります。

避難所、車中泊避難、在宅避難が難しい際は、信頼ができる動物病院やペットホテルに頼る選択肢があります。

あらかじめ問い合わせて、緊急時の対応を相談しておくことが大切です。

「まだ準備できていない」と思ったら、今日から少しずつ始めてみましょう。

あなたと大切なペットの命を守るために。

🐈補足

災害時、ペットがパニックになり、家の外に逃亡(?)して、そのまま迷子になるケースがあります。

その対策も考えておきましょう。

日頃から丈夫なケージを使用する

マイクロチップを装着する

日頃から避難訓練をしておく

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